外壁屋根塗装の職人

家の建築では様々な種類の職人が活躍します。
中でも外壁・屋根塗装工事の職人は、雨や風から家を守る外壁と屋根を作る大事な職人です。
大工さんに比べるとあまり目立たないかもしれませんが、実はとても重要な外壁・屋根塗装工事の職人の魅力についてお話しましょう。

自分の腕一本で仕事を任される技術職!

技術を身につけることが出来る

外壁・屋根の塗装工事職人に限った話ではありませんが、やはり、職人は技術が高ければ高いほど良い仕事をするものです。
技術が高い職人になればなるほどお客さんや仕事を発注する業者から信頼され、仕事をたくさん任されるようになります。

特に、家にとって最も大事な部分である外壁と屋根の工事では、技術の差が大きく関わってきます。
下地処理の丁寧さやムラなく塗装できる技術など、駆け出しの職人とベテラン職人では技術の差はケタ違いです。
何年か経つと雨漏りをするようになったり、壁がヒビ割れてきたり、塗装がはがれたり、そんな仕事しかできない職人には、すぐに仕事が回ってこなくなるでしょう。

高い技術が身につき自分の腕一本で稼ぐことができる職人になれる。
これこそが、外壁・屋根塗装工事の職人の魅力の一つです。

良い仕事は良い人間関係を手繰り寄せる

人脈を得ることができる

職人の仕事は信頼が第一です。
特に屋根や外壁の塗装工事の仕事は、外側は目に見えても内側の部分は素人にはわかりにくいものです。
素人は職人さんを信頼するしかありません。
中には、素人にわからないのをいいことに塗料を少なくしたりいい加減な仕事をしたりして、高い工賃を払わせる悪質な業者もいるのです。

良い職人は、屋根や外壁は家を守る大事な部分で、手を抜けば家の痛みが進んでしまうとわかっているので、お客様には見えない部分でも手を抜かずに仕事をします。

信頼でき良い仕事をする職人は良い人間関係を引き寄せ、その人間関係からまた良い仕事が回ってきます。
良い職人は腕の良い医者のように周りの人から信頼され、良い人脈を手繰り寄せることができるのです。

外壁と屋根は必ずリフォームの需要がある!

外壁・屋根塗装工事の仕事は無くならない

外壁・屋根塗装工事の需要は、家の新築時だけではありません。
外壁と屋根は何十年か経つと必ずリフォームの需要があります。

塗装が剥げ落ちてヒビが入った屋根や外壁は見た目が良くないだけではなく、雨が入り込んで家を痛めてしまいます。
家主は自分が建てた家にずっと住み続け、できれば子供たちに家を資産として残したいと思っているでしょう。
外壁や屋根が剥げて痛んだ家では資産価値が下がってしまいますし、特に屋根は雨漏りを始めたら治さないと住むことすらできなくなってしまいます。

ですから、外壁や屋根のリフォームの需要は無くなることはないのです。

独立開業して個人事業主になるのも夢じゃない!

独立できる

外壁・屋根塗装工事の職人としての技術や経験を積んで信頼を得れば、建築会社や工務店が自分の仕事を認めてくれるようになります。
そして、その人脈から個人で仕事を請け負うようになれれば、個人事業主になることも夢ではありません。

塗装業を始めるためには国が認定する資格や許可のようなものは必要ありませんが「塗装技能士」という厚生労働大臣認定の資格があります。
この資格を取得すれば、よりお客様に認められやすくなるでしょう。

独立すれば、仲介業者から手数料を差っぴかれることもありません。
儲けることができれば、それだけ自分の稼ぎが上がっていくのです。
「自分の手腕で自分の会社を大きくできる」その想いが仕事のモチベーションを上げてくれるはずです。

「あの建物の外壁と屋根は俺の作品」と誇れる仕事

自分の仕事が残る

外壁や屋根は建築物の外側を美しく見せるものです。
外壁・屋根塗装工事の仕事は、建築関係の仕事の中で一番わかりやすく、道行く人に見られる仕事ではないでしょうか?

子供に「お父さんは何の仕事をしているの?」と聞かれても、普通は子供にわかりやすく説明するのはなかなか難しいものです。
その点、外壁や屋根の工事の仕事なら「あの大きな建物の屋根をつけて、外壁を塗ったのはお父さんなんだぞ」と子供に自分の仕事を見せることができます。
自分が手掛けた仕事が何十年も街に残り続ける仕事はそうそうありません。
外壁・屋根塗装工事の仕事は、「あの建物の外壁と屋根は俺の作品なんだ!」と世間に誇れる仕事なのです。

家にとって最も大事な外壁と屋根の塗装工事の仕事の魅力についてご説明してきましたが、いかがでしたか?
技術だけでなく誇りを持って仕事ができるのが外壁・屋根塗装工事の仕事なのです。